#相模原給食アクション 2025/02 1年生だけの無償化について考えよう

毎月19日は食育の日。

その日に、相模原市の給食をよくするためのアクションをしよう!と思い立ってから数年。ほぼ毎月ブログの更新を続けてきていますが、アクションのネタがなく悩む月も結構あるんです。

でも、今月は全く悩まずに決めることができました。

今月のアクションは・・・


小学校1年生対象の給食無償化について考えよう


すでに報道等で目にした方もいらっしゃると思いますが、相模原市は2025年度予算に小学校1年生を対象とした給食無償化の予算を計上しました。


給食無償化を望む声はこれまでもたくさんありました。

しかし、小学校1年生だけの無償化を想定していた市民はどれほどいたでしょうか?

私もこの情報を市長のFB投稿で知ったのですが、まず思ったのは「なんで!?」でした。

入学時にお金がかかる、というのが小1を対象とした理由とのことでしたが、

「じゃぁ、中学入学を迎える小6を対象にした方がいいのでは?」

と思いながら買った神奈川新聞を読んでみると、

「小学生の保護者の方が若いから所得が少ない」という理由で小1を対象としたことがわかりました。この、「子どもの年齢と保護者の年齢」と「年齢別所得」にどれだけの有意差があるのかは記事からは全く知ることができませんでした。


ある日、小学生の保護者が集まる場でこの無償化の話をしたら、今年4月に小学校入学する子を持つ保護者は喜び、現在1年生の子を持つ保護者はがっかりしていました。

中学生の子を持つ保護者は「まぁ、若い人の支援になるならいいか」と。


Twitter(現X)では

「酷すぎる」

「ケチ臭い」

「6年生無償化なら納得する」

など、批判的な意見が多く見られました。


さて、私たちの会として給食無償化については・・・

という意見表明は今回は控えさせていただきます。

というのも、こんなイベントを企画したから↓↓↓

いろんな立場の人が一度の集まって、それぞれの想いや考えを言い合えたらいいな、いろんな考え方があるんだな、と私たちが新たな発見をしたいから立てた企画です。その発見を多くの方と共有できたら楽しそうだな、と思っています。

意見を集約して誰かに届けよう、などの考えは今の所ありません。

ただ、「みんなはどう思ってるのかな?」という探究心というか興味本位というか・・・

ただ話したいだけなので、他自治体の無償化の状況などの資料を用意する気もない気の抜けっぷりです。(宣伝用画像を作ることだけには気合が入っていました)

市民、保護者、教職員、市職員、議員等、さまざまな立場の方にご参加いただけると幸いです。


1年生の給食無償化について考えて、何か意見や疑問が浮かんだらぜひ、#相模原給食アクション のタグをつけてSNSでシェアをお願いします。



会として無償化に対する考えの表出は今回の記事ではしませんが、ご興味のある方は以前のブログをご覧ください。


0コメント

  • 1000 / 1000