相模原市議会議員、大八木議員がSNSやブログに投稿した「夢みる給食」について、批判が集まっています。
私もブログを読み、あきれたような、ガッカリしたような、なんとも言えない気持ちでこのような投稿をしました。
批判が集まっているブログはこちら↓
驚きだけではなく、正直に言うと元々持っていたこの映画への嫌悪感もあり、咄嗟に「ヤバい」と言う言葉が出てしまいましたが何がどう「ヤバい」のかきちんと説明もしておきたいので大八木議員のブログをそのまま引用して私(おがた)の考えを述べようと思います。
※会としての「ヤバい」と言う思いではなく、あくまでも代表のおがた個人の考えとしての「ヤバい」と言う感想です。こう思うに至る背景についてまでを説明すると長くなるので、今回は割愛させていただきます。とにかく、映画「夢みる給食」を無批判に賞賛する投稿には注意が必要だと考えています。
ヤバい①
ドキュメンタリー映画『夢みる給食』自主上映会@サン・エールさがみはらへ
「映画『夢みる給食』を視聴し、非常に感銘を受けました。
この作品は、オーガニック給食の重要性を多角的に描いており、特に子どもたちの健康や成長に対する影響を強調している点が印象的です。
映画のどの部分に感銘を受けたのかが重要です。
ブログ冒頭で大八木議員は「オーガニック給食の重要性」と書いています。そして、それが子どもたちの健康や成長に影響していると読み取れる書き方をしています。逆に言うと、「現在の給食では子どもたちの健康や成長に悪い影響がある」と言っていることになります。
ヤバい②
未来を担う子どもたちに、安全で栄養価の高い食材を提供することは、私たち大人の責任です。
大八木議員は元市職員。PTA会長もしており、市P連の役員経験もあります。そして現在市議会議員。
その経歴の中で、中学校の全員喫食の給食をどれだけ求めてきたのでしょうか。
「大人の責任」を果たせてきたと自信を持って言えるのでしょうか。
ヤバい③
映画では、地域の農家や学校、保護者、自治体が協力し合い、オーガニック給食を実現するための取り組みが紹介されていました。
これにより、地域の絆が深まり、持続可能な社会の構築にも寄与することができると感じました。
特に、農家の方々が自らの作物を子どもたちに提供する姿勢には、心を打たれました。
オーガニック関係なくない?
ヤバい④
本市でも、諸々参考にして、より良い給食事業が展開されることを願います。
この映画を参考にしてはいけない理由は、食の専門家や農家の皆さんからいくつも挙げられています。ぜひ、批判されている理由も参考にしてもらわないといけません。
そして、大八木議員は相模原市議会で最大会派の自民党議員です。
もし、自民党から「オーガニック給食実施」という提案が出されたら・・・。
品川区のような騒ぎが相模原でも起きるのかと思うと、もはや恐怖です。
【参考】
「オーガニック=安全」ではないのに…小児科医が指摘する"オーガニック給食"を全国推進しようとする不思議
ヤバい④
※思いをカタチにするために、コツコツと努力を重ねる人の素晴らしさを痛感しています。
「小さな一歩」であっても、着実に歩みを進めることの凄さと尊さを胸に刻みながら、私も自分自身にできることを頑張っていきます。
オーガニック給食に関しては、その努力が誤った方を向いていることも知ってほしいのです。
ヤバい⑤
#相模原市
#学校給食
#無償化
#オーガニック
#相模原市議会議員
#大八木聡
#大八木さとし
「#無償化」!?
まさか、オーガニック給食を無償でやろうと思っていないですよね?
このように見事にブログ全文を「ヤバい」と感じてしまうほどに、私はオーガニック給食運動に嫌悪感を抱いていることを初めて実感しました。
大八木議員のXの投稿には多くのリプライや引用ポストが付き、そのほぼ全てが批判的なものでした。
それらの意見への返信などはなくこちら↓ブログが投稿されました。
いろいろと振り返って語りたいことがありますが、プライベート含めて諸々多忙なので、2〜3日程、SNS投稿を休んでみようかなと思います。
お返事がほしい方もいるだろうと思い、私はこの投稿を引用。
その結果、ヤバい⑥が発生。
大八木議員にブロックされていましました。
「みんなが笑顔で、心豊かに暮らせるまちに」
「広聴無くして政策無し」
うーん。オーガニック給食に異論を持つ人は「みんな」には入れないし、「広聴」の対象でもないようです。残念。
実は上映会の主催者さんから上映会参加のお声がけをいただいていました。
その際に、私たちはオーガニック給食には賛同しない考えを持っているため上映会には行かない、ということと合わせて「有機栽培農家と慣行栽培農家の対立を産むようなことが内容配慮ある上映会にしてください」とお伝えしていました。
しかし、実際は上映会に参加した方、しかも議員さんが慣行栽培農家を傷つける投稿をしてしまう結果になり、非常に残念に感じています。
これまでも何度か伝えてきたと思いますが、私自身は可能な限りオーガニック食材を購入し、有機栽培農家さんを応援しています。
ただ、それを給食で、となると意見は変わってきます。
エビデンスのない情報を発信し、人を傷付けながら展開されているオーガニック給食運動を見るとオーガニック給食には反対せざるを得ない状況です。
有機栽培やオーガニック食品を推進する時にその優位性を伝えるために嘘や古い情報を混ぜる必要はないはずです。
残念ながらすでに学校で子どもたちに有機“的”栽培米を提供し、「有機だから美味しい、体にいい」と誤情報を伝えてしまった相模原市。その失敗を繰り返さないことも「より良い給食事業」のために重要なことなのではないでしょうか。
以下、参考になるブログ等を貼っておきます。
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