夏休みの途中から唐突に始まった「米不足」。
皆さん、お米買えていますか?
我が家は幸いいただきものがあったり、生協で届いたりしていたため、窮地に陥らずに済んでいます。新米も出回り始め、米不足解消の兆しも見えていますね。
しかし、お困りのご家庭は少なくないと思います。
「お米が買えない!」
↓
「お弁当に入れる分を減らすか、家で食べる分を減らすか・・・
↓
「よし、お米が買えるまでの間は給食を注文してみよう」
と思っても、注文締め切りは予約希望日の平日7日前(土・日・祝日を除く)の午後5時。
例えば、今日(9月19日)インターネットで注文をしても利用できるのは10月1日以降になるのです。
もし、入金残高が足りなければ入金して反映を待たなければなりません。
さらに利用登録をしていない家庭の場合は登録申請書を学校に提出するところから始めなければならないので、利用できるようになるまで1ヶ月弱を要するかもしれません。
キャンセルの締切も注文締切と同じなので、お米が買えたからお弁当に戻そうと思っても7回分はキャンセルができません。
横浜市や茨木市など、デリバリー給食の注文を当日朝まで受け付けているシステムを導入している自治体もありますので、仕組みとしては可能なことのはず。
ならば、相模原市にもそのシステム導入を求めませんか?
今回のような米不足に限らず、例えば・・・
- 保護者の急な体調不良
- 何らかの理由でガスや水道が使えなくなってしまった
- ご飯炊き忘れた!
- のっぴきならない事情により弁当どころじゃない
などの理由でお弁当を作ることが困難になる状況は誰にでもいつでも起こりうることです。
そんなピンチの朝、給食を注文することができたら助かると思いませんか?
相模原市が全員喫食の中学校給食を全校で始めるまで最低でもあと1年数ヶ月はかかります。(資材高騰などの影響で延長されると予想していますが)
その間、給食そのものやシステムの改善をしなくてもいいことにはなりません。
そして、「休んだ生徒の分の給食は丸ごと廃棄されている」という事実についても多くの方に知っておいてほしいです。
お米がなくて困っている家庭がある一方で、給食を頼んでいたのに学校を休んだ場合、その生徒の給食は他の生徒が食べるわけでもなく、そのまま丸ごと廃棄されているのです。
SDGs未来都市である相模原市。このようなフードロスをし続けていることを課題と捉えなくてはならないのではないでしょうか。
ということで、今月の #相模原給食アクション はこちら
デリバリー給食のシステム改善を求めよう
- 当日注文ができるようにしてください
- 注文締切を利用日により近くしてください
- 休んだ生徒の分を当日注文に回せる仕組みを作れませんか?
という要望のほかに、もしも「当社のこのシステムであれば〇〇が可能になります!」という企業からの提案などもあると市も喜んでくれるのではないでしょうか。
意見の送り先は学校給食課です。
ページ下部に電話、FAX、問い合わせフォームが記載されています。
意見を送ったら #相模原給食アクション のタグを付けてSNSに投稿をお願いします。
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