#相模原給食アクション 2022/04 祝!学校給食課新設!

これまでも何度かお伝えしてきましたが、今年度から相模原市では学校給食あり方検討委員会が立ち上げられ、中学校全員喫食の給食について具体的な議論が開始されます。併せて、これまでは学校給食は「学校保健課」が担当していましたが、この4月から「学校給食課」が新設され、担当はそちらに移りました。相模原市の中学校給食改善に向けた意気込みが感じられて嬉しくなりますね。

ということで、今月の#相模原給食アクションは

「学校給食課に意見を送ろう」

なんていかがでしょうか。

この春、お子さんが中学校に入学された方の中には、実際にお子さんが中学生になったことで中学校給食について問題点に気付いたり、要望、疑問を持つようになった方もいらっしゃると思います。その問題点や要望、疑問を学校給食課に届けてください。すぐに改善できること(例えば食べる時間を長くすること)なら、もしかしたらすぐに対応してくれるかもしれません。


それとは別で、ここからは今、小学5年生のお子さんをお持ちの方に特に注目していただきたいことを書きます。


「温かい全員喫食の給食の早期開始を求めるメッセージを送ってください」


相模原市が出している全員喫食の給食開始までのスケジュールがこちらになります。(相模原市決定会議資料より)

全員喫食の給食の開始予定は2027年(令和9年)1月。つまり、今の小学校5年生が中学を卒業する直前になってやっと温かい給食が始まるのです。今の小学校6年生から中学3年生の子どもたちは中学校で温かい給食を食べることができないのです。長くなるので、ここでは具体例を細かくは示すことはしませんが、他市を見てみると、方針決定から給食開始までを非常にスピーディに進めている自治体も少なくありません。相模原市の場合、検討から給食開始までの期間があまりにも長いのです。

6月から開始されると思われる検討委員会も開催頻度は年4回の予定。2〜3ヶ月に1回の開催となると思われます。なぜ毎月やらないのでしょうか?なんなら、毎週のペースででも開催して、少しでも早く方針を決定してもいいのではないでしょうか?

現在公募委員を募集しているあり方検討委員会の公募委員の任期は約2年。

つまり、検討に2年を費やす予定ということです。その間に1万人の中学生が卒業します。

用地取得や工事等でスケジュール通りに進まないこともあるかもしれません。そうなると、給食開始はさらに遅くなります。今の小学5年生以下の子どもたちも給食を食べられないかもしれません。それを考えると、検討期間はもっと短くする必要があるのではないかと思います。

「うちの子が入学するまでに間に合いますように!」

と心で願っていても間に合いません。

ぜひ、具体的な行動を。


学校給食課の問い合わせはこちら↓

学校給食課(会計管理・中学校班)
住所:〒252-5277 
中央区中央2-11-15 市役所第2別館5階
電話:042-707-7084 
ファクス:042-758-9036
ホームページの問い合わせフォームから意見を送ることもできます。

給食実施方式の提案などについては「わたしの提案」を利用してもいいと思います。食べる時間(時間割)については学校教育課が担当、など内容によっては学校給食課の管轄外のこともあるので、どの課へ問い合わせたらいいのか迷ったら、コールセンターに送ると、担当課へ回してくれます。


相模原市の給食をよくするためのアクションをしたら、#相模原給食アクション のタグをつけてSNSへ投稿して、周りの方のアクション参加も呼びかけてみてくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000