2024.12.30 10:54有機“的”栽培米が今年も提供されました(後編)今年度で3回目の提供となる市内産の「有機“的”栽培米」の給食での提供。前編では提供した学校のブログを紹介し、「有機“的”栽培米」を食べた子どもたちの反応を見てみました。後編では、相模原市がこの「有機“的”栽培米」を給食に取り入れている理由や、実際にかかっている費用等、そして私たちが考えている問題点等についてまとめたいと思います。まず、相模原市はなぜ「有機“的”栽培米」を給食で提供しているのか。私たちからの問い合わせに市からは相模原市有機農業実施計画の中で、「学校給食での活用に向けた費用や規格等に係る課題の整理を進める。すでに有機農業に取り組んでいる農業者の生産物について、一部の学校での試行的な活用に向けて検討・調整する。」としています。と回答をいただき...
2024.04.19 00:09#相模原給食アクション 2024/4 #おいしい給食 コンテストに参加しよう市原隼人さん主演の大人気給食コメディドラマ『おいしい給食』の劇場版が5月24日に公開になります。
2024.02.18 22:50#相模原給食アクション 2024/2 給食センターの付加機能を求めよう相模原市の中学校給食改革は、市民や有識者等で構成される「学校給食あり方検討委員会」(以下、検討委員会)と、市長や教育長、担当部局の職員等で構成される「学校給食改革本部」(以下、改革本部)、2つの機関で協議されています。検討委員会は昨年7月に最終答申を提出し、その役割を終えましたが、改革本部はまだ継続しており、給食センターの建設地や建設手法などについての協議をしています。検討委員会と改革本部、どちらも市のホームページで会議録が公開されています。
2024.02.11 09:21残さないことが #SDGs?インフルエンザとコロナがダブル流行していますね。学級閉鎖や学年閉鎖になった、という話も毎日のように耳にします。学級閉鎖とまではいかないけど、お休みの子が最近多くて…という話をある小学校の保護者さんが聞かせてくれました。欠席の子が多くて給食がたくさん余っちゃうから、息子が頑張ってたくさん食べてるんだよね。給食担当みたいになっちゃってるの(笑)お腹痛くなっちゃったら元も子もないから、無理はしない程度にしてよ、って言ってるんだけどさ。かわいいエピソードです。でも、なぜそんなに「残してはいけない」と思っているのかな?担任の先生の指導?と思い詳しく聞いてみるとSDGsのことを勉強してから『残したらいけない』って言うようになったかも。とのこと。なるほど。確かに、S...
2024.01.30 13:39#有機的栽培米 の生産者さんの動画を観てきました。12月8日に中学校デリバリー方式の給食で、有機的栽培方法で生産された市内産のお米が提供されました。お米の提供と共に、生産者さんの「有機的栽培方法の取り組みについて」の動画が中学校に配信されました。しかし、その内容に疑問や問題があると私たちは感じ、以前こちらのブログにも書きました。
2024.01.11 04:37相模原の子どもと教育を考える会ニュース40号に掲載していただきました。いつもお世話になっている相模原の子どもと教育を考える会さんのニュース40号に寄稿文を掲載していただきました。アゴラ106号と内容はほとんど同じですが、時間が経っているぶん、新しい情報も書いています。ぜひ、ご覧ください。
2023.11.19 00:40#相模原給食アクション 2023/11 相模原産のものを食べよう明日、11月20日は相模原市の市制記念日。それを記念して、相模原市の小中学校では毎年「さがみはら大好き給食」が実施されています。さがみはら大好き給食には、相模原市内で生産された農産物がたくさん使用されています。過去の中学校デリバリー給食の「さがみはら大好き給食」は中学校給食ブログで見ることができます。
2023.09.19 14:24#相模原給食アクション 2023/09 なるべく小さい給食調理場を求めよう夏休みが終わり、給食が始まった頃、テレビのニュース等で「給食停止」の言葉が飛び交うようになりました。広島県に本社のある給食事業者が経営困難に陥り、何の前触れもなくある日唐突に給食や学食が停止してしまったのです。経営困難に陥った原因は物価高騰の煽りなどもあると言われていますが、あまりにも安い入札価格であったことへの指摘も多くあり、その価格で落札した学校設置者の責任も問われています。へぇ〜、給食停止になっちゃった学校は大変だったねー。と、他人事でニュースを見ていませんか?同じことが、「今後も起こりうる」と指摘する専門家もいるのですよ。相模原市も例外ではないはずです。
2023.07.19 04:13#相模原給食アクション 2023/07 献立表を参考にしよう子どもたちにとって待ちに待った夏休みがいよいよ始まりますね。子どもたちには嬉しい夏休みですが、保護者にとっては悩みの種がひとつ増える期間でもありますね。そう、お昼ご飯の悩み。
2023.07.06 14:15相模原市の医療的ケア児の給食(胃ろう食)について前回の記事に書いた通り、学校給食あり方検討委員会で作成された最終答申は私たちの思いはあまり反映されないものになってしまいましたが、答申に入ったものとして、中学校給食の医療的ケア児の胃ろう食対応(ミキサー食)があります。相模原市では自校方式の小学校での医療的ケア児の胃ろう食対応が始まり、徐々に対応数が増えている所です。中学校給食はセンター方式に決まりましたので、センターでのミキサー食対応が求められます。自校方式と違う点はその学校に対応する栄養士、調理員が校内におらず、離れたセンター施設にいる為に連携を取りにくい点にあります。また、ミキサー食対応が始まってからまだ日が浅い為に、対応方法が担当職員の経験・知識に頼らざるを得ない事です。例えば、ある小学校で胃ろ...