議会中継の休憩中にTwitterを見ていたら流れて来た驚きのツイート。
今後の中学校給食の改善を図ります‼️ pic.twitter.com/hIBlSa4kJx
— 岡本こうぞう (@okamotokozo2018) September 22, 2021
相模原市が中学校給食についてのアンケートを実施するとの事!
今年度、アンケートを実施するとは聞いていましたが、あまりにも唐突で、しかも議会休憩中の議員さんからの発信ということもあり、とても驚きました。
でも。。。
学校保健課の皆さんには以前からずっと(3代前の課長さんの時から)
「アンケート作成に関わらせて欲しい」
「アンケート実施前に内容を確認させて欲しい」
と、ダメ元で要望は伝えてあったので、、、
やっぱり、フツーのカーチャンを参加させてはくれないですよねぇ、そうですよねぇ…
と、正直ちょっぴりがっかりもしてしまいました。
なぜ、アンケート作成に関わらせてもらいたかったかと言うと、2019年1月に行われた前回のアンケート内容が酷いものだったから。前回のアンケートは、デリバリー給食の改善、喫食率の向上を目的としたようなアンケート内容で、中学校給食そのものをよくしようとする思いが全く感じられないものでした。(しかも、アンケート結果を取り入れて改善したことはおそらくゼロではないかと…。一体何のためのアンケートだったのでしょうか?)
また同じようなアンケートが繰り返されては意味がない!アンケート作成にも市民の声を入れてほしい!という思いで、アンケート作成に関わらせて欲しいと伝えてきたつもりでした。
でも、残念ながら思いは実らず…💔
ちょっぴりがっかりはしていますが、全く進んでいないと思っていた中学校給食のことが、知らないところで少しは動いていたというのは、喜ぶべきこと。
相模原市が、子どもたちの感じている事をしっかりと受け止めてこれからの給食のあるべき形を真剣に考えてくれる内容であることを信じています!(と、言いたいところですが、発表資料に書かれている【アンケートの主な内容】を見ると、不安にならずにいられないのですが)
アンケートは、生徒は学校でChromeBookを使って全員一斉に回答する時間を設ける事を想定、保護者には手紙が配布され、回答フォームへアクセスしての回答となります。学校で回答するので、子どもたちの回答数は多くなると思います。どうか、周りの雰囲気に流されたりする事なく、正直な思いを答えてもらえたら、と思います。
私たちが主に呼びかけられるのは、保護者に向けて。
「どうせウチの子は卒業してるから関係ない」
などと思わずに、これからもお子さんが住み続けるであろう、相模原市の未来について声を届ける事ができるチャンスだと思って、真剣に考えて回答していただけたら、と思います。
もしかしたら、給食に関する用語や、全員喫食の給食の必要性など、給食について考えた事がない方にとってはわかりにくい質問もあるかもしれません。私たちでよければ、用語の説明などもできるかと思いますので、お気軽にお声がけ下さいね。
そして、もし現役の中学生や教員でこのブログを読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、アンケート実施時の教室の様子などを教えていただければ、と思います。アンケートの数字や文字には現れない思いも、きっとあるのではないかと思っています。
それから、私たちと同じく「アンケート対象外」となっているみなさん!!
「私たちの声も聞いて!!」と相模原市へ声を届けてください。
特に、小学生以下のお子さんをお持ちの皆さん。中学校給食を小学校と同じような温かい全員喫食の給食に変更すると決まっても、決定から開始まで3〜5年かかります。今回のアンケートが直接影響するのは、今、小学生の子どもたちのお昼ご飯です。
「小学生や小学生の保護者、また卒業生を対象としたアンケートも実施してほしい」等の声を届ける事も大切だと思います。
市に直接届けるのはちょっと・・・とためらってしまう方は、ぜひ「あじさいプロジェクト」にご参加ください。
相模原市が、給食に関する市民の声を聞こうと間口を開いている今、声を届ける絶好のチャンス!あわせて、17000人の中学生の保護者が給食について考える機会でもあります。一人でも多くの保護者に給食の役割や大切さを理解して欲しいと思っています。そのために何ができるのか、私たちも考えます。いいアイデアなどがありましたら、ぜひお知らせください。
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