議廻奇譚、15人目は三須城太郎議員です。
所属会派:市民民主クラブ
2019年当選 一期目
上溝で育ち、7人制ラグビー日本代表としてご活躍され、三菱重工相模原ダイナボアーズ入団。三菱重工職員として出馬して当選された三須議員。
公式ウェブサイトには、
この様な公約が載せてありました。①子育て支援には、“市内公立中学校完全給食化の推進”とあります。「完全給食」についてはブログにもあげていますが、わかりづらい誤解を招く表現で議員さんでも間違えて捉えていることがあるので、出馬時の表現としては仕方ないのかもしれません。
相模原市は10年前から『完全給食実施率100%』ですので、三須議員の公約の意味合いとしては“小学校の様な全員喫食の温かい給食の推進”であって欲しいなと思いますが、一般質問で取り上げたことはないようですので、この公約の意図について伺ってみたいと思いました。
給食で会議録検索をしてみると4件ありました。2019〜2020年の市民文教委員会、市民文教分科会の中で内容は、
・給食センターのアレルギー対策
・給食費公会計化
・休校期間の食材キャンセル等の費用
・給食室・センターへのスポットクーラーの設置
というもので、中学校給食の全員喫食に関わるものではありませんでした。また定例会議での3回の一般質問において給食についての質問はありませんでした。市民文教委員会を2年務めて中学校給食の検討委員会の話題もある中、問題はご存知であると思いますので、次の一般質問では取り上げていただけると期待します。
また、給食以外では、
・相模原市スポーツ振興計画
・ホームタウンチームのさらなる支援
・上溝地区の活性化
最初の一般質問時はこの様な事柄について話されていました。一番力を注ぎたい内容であったのではないでしょうか。
FMさがみ「どうなる明日のさがみはら」出演時、中学校給食の話題になり、姪っ子さんが大きなお弁当を持参していると話されていました。育ち盛りの中学生ですから、沢山食べるでしょうし、スポーツ選手であった三須議員もそうだったのではないでしょうか?
でも、デリバリー方式の給食は足りない分をおかわりしたり、多い分を減らす事も出来ません。欠席した子どもの分も分けられず、破棄しなければなりません。足りなくても、多くても、そこに余ってるものがあっても調節出来ないんです。そんな中学生の給食事情などをまずは上溝地区の中学生から聞いてみるのはどうですか?と三須議員への提案で終わりたいと思います。
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