「さがみはらエコ・プロちゃれんじ」って知ってますか?相模原市の小中学校に通う子どもがいたら、学校でもらってきたチラシで見たことがあるかと思います。
「相模原市・青山学院大学・株式会社ノジマの産官学が連携、相模原市内在住または在学の小・中学生を対象として、環境をテーマにしたプログラミングコンテスト」
協賛のノジマのホームページなどでも案内されていました。
このコンテスト、ただ「プログラミングしてね、優秀なものを選ぶよ」ってものではなく、「相模原の環境を知ろう、関心を持って何ができるのか考えよう」というステップがあるのがポイントです。そして、参加する子どもたちに環境問題を自分の生活に引き寄せて知る、考えるためのヒントが動画などで用意されていました。
実はコンテスト自体はもう終わってるんですが、動画の中に「フードロスと給食」に関するものがあり、見てみたらなかなか良かったので今回取り上げようと思ったのです。ほかの動画もなかなか良い感じで、プログラミングへの興味はなくても、市の取り組みや若い人たちの取り組みをもっと多くの人に見てもらいたいと、改めて紹介したいと思いました。
これは「どうして給食を残してしまうの?」という、ひとコマ。給食の動画は前後編あり、おすすめです。私たちの会としては、ちょっとツッコミながら見れる内容です。(動画の出来に対してではなく市の現状に対して、です。)
ほかにも動画があり、環境について知れるだけでなく、若い人たちの思いも感じられます。
動画チャンネル
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今回応募は58件、うち小学生が45件、中学生が13件とのこと。おそらくプログラミング教室での参加が多かったのではないかと思いますが、相模原市はプログラミング教育に力を入れているとのこと(残念ながら、今のところそれは実感できていないのですが…)なので、今後に期待したいと思います。
こういう市のコンテストが、夏休みの自由課題で選択できるものの一つになるといいなあとも思っています。
さて、今回は給食がメインの話題ではありませんでしたが、いかがでしたか。
私たちは給食はおいしいだけでも体の栄養だけでもない、いろいろなことにつながる可能性のある教材でもあると考えていますが、その一面を知っていただけたのではないでしょうか。
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