毎月19日は食育の日。 その日に相模原の学校給食をよくするためのアクションをしようという企画、#相模原給食アクション。
今月のアクションは、市議会に注目しよう!という提案をします。
ここ数ヶ月、相模原市議会が残念なニュースで目立ってしまっています。
はじまりは11月。 「市議会の議長が職員のパワハラ相談に乗っている」 というFRIDAYの記事。
それだけでも何事!?と思っていましたが、納得のいく説明がないまま、12月議会で議長は議長辞任。(議員辞職はせず)
そして3月。
今度は、その議長から職員へのパワハラがあったという神奈川新聞等の記事。
その後3月12日の本会議で辞職勧告決議案が全会一致で可決となりましたが、一体何が起きているのでしょう?結局私達市民にはわからないままです。
相模原市では地中から大量の廃棄物が見つかるなどの問題が明らかになり、中断している「麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業」(いわゆるA&A事業)の問題もあります。
98条委員会によって、その事業を進める上で何があったのか明らかにされるのかと期待しましたが、新たな事実は明かされないまま、またさらに新たな問題が出てきている、それが今の残念な相模原市です。
※A&A事業については、100条委員会の設置が、市民・民主、共産、颯爽の三会派により提案されることになりました。
私たちは、これまでも
- 中学校給食のことはどう進んでいるのか
- 市民の代表である議員は私達の声を市に届けてくれているか
などを確かめるために、市議会をチェックしていましたが、議会を見始めると給食に限らず市政のいろいろなことが気になってきます。
私たちも以前は「市政」というとなんだか難しそうな気がしていました。しかし、興味のある分野のことを知るためにちょっと覗いてみると、それは私達の生活そのものでした。
市議会中継を見てみると、話したこともない、話を聞かれたこともない市議会議員が私達の代表として議会であれこれ話していますが、聞いてみると
😓「あれあれ?そんなこと聞いたことないよ」
😧「それはなんのこと?もっと知りたいからもっと質問して明らかにしてよ」
😨「え?市内にはこんな問題もあったの?」
などなど、気になることがたくさん出てきます。
私たちは今月から、議会で給食に関してどのようなやり取りがされているのかをまとめる新企画を始めました。どの議員が、どんな質問をしているのか。それに市はどう答えているのか。その後実際になにかが変わっているのかが見えてきます。
給食に限らず、福祉、教育、まちづくりなどなど、議員さんによって力を入れている分野や地域があるようです。
まずは市議会を見て、自分の関心のあることに力を入れている議員さんを見つけて、気になることがあれば議員さんに質問してみる。
そんな関わりが市民にとっても議員にとってもなんてことのない「当たり前のこと」になれば、もう少し市議会も市政も風通しの良いものになるかもしれません。
市民のために働く人(議員)が、共にまちづくりをする人(市職員)へ、パワハラをするなんて事は二度と起こらないでしょう。
ちょうど今、3月定例会議が開催中です。残り日数も少なくなってしまいましたが、インターネットで録画でも見ることができますので、まずはBGM代わりにでも流して様子を見てみることをお勧めしたい私たちです。(出勤やお出かけの際、移動の車や電車内で音声だけを聞くのもおすすめです)
気になるキーワードで過去の会議録の検索もできます。
議会の日程は相模原市議会ホームページでご確認ください。
議会中継↓
会議録検索↓
市議会に注目している市民が多いということを市職員や議員が意識すると、市や議会はどんどんよくなると思いませんか?
「あなたの仕事を見ている市民がいるよ」
ということをアピールすることも大切です。どんな層の市民が何を願って議会を見ているのかがわかれば、議員さんたちも力を入れる分野の幅を広くするかもしれません。
「学校給食を大切にしている人が議会を見ている」と気づいてもらうために、市議会中継や録画・会議録を見たら #相模原給食アクション のタグをつけてSNSへの投稿をお願いします。
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