早いもので、大野北公民館まつりを終えてから3週間以上も経ってしまいました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
毎年のことながら、当会のメンバー3人のうち2人が実行委員役員としてまつりに関わっているため、展示場所にいられる時間が限られており、せっかくお越しくださったのに会えなかった方もいらっしゃるかと思います。直接お礼が言えなくてごめんなさい。
役員としての仕事をしつつ、空いた時間に展示場所に行ってみると、用意していた付箋の書き込みが増えていたり、「給食どすこい物語」が減っていたりしてとても嬉しい気持ちになりました。
2日目は展示場所にいられる時間が結構ありましたので、多くの方とお話することができました。
子どもたちの目を引いたのは、本物の牛乳パック。
この一年での相模原市の給食の大きな変化の一つが「ストローレス牛乳導入」。しかし、保護者の皆さんは現物をなかなかみることができないだろうと思い、相模原の子どもと教育を考える会の皆さんにご協力いただき、実際学校で提供されている牛乳の空き容器を用意しました。
すると、それに気づいた小学生が「あ!学校の牛乳!」と駆け寄ってきて、一緒に来ている保護者さんにどうやって飲むのかを説明するのです。
ストローレスになったことを知らなかった保護者さんもいて、話を聞いて驚いている様子でした。
子どもたちに話を聞くと、ストローレス牛乳に対して「飲みにくくはないけど、こぼしそうで不安」という気持ちを持っている子どもが多いと実感しました。
そして、ストローレス牛乳を原因とした悩みを抱えている親子さんの声も。これに関しては、また別の記事にしようと思いますが、とても重要なことだと感じましたので、市民の声として、市や議会に伝えようと思います。
市長ともお会いすることができたので、付箋に書かれた子どもたちの声をお知らせしておきました。また、給食センター建設のスケジュール等についても意見交換をさせていただきました。
牛乳パックを開けたところに描かれている絵が数種類あることを教えてくれた子がいました。
じゃんけんができるようになっているんです。
どすこい給食を印刷して本のようにしたものを置いておいたのですが、思ったよりもお持ち帰りいただき、1日目終了してから増刷してしまうほどでした。お持ち帰りいただいた皆様、ありがとうございます。あちこちで読み聞かせや語りでご活用いただけると嬉しいです。
市議会議員では、今宮議員、小澤議員とお話しすることが出来ました。
今宮議員は直後に迫った市議会での一般質問で給食時間についての質問等をする予定でしたので、何か参考になる情報を受け取ってもらえていたら嬉しいな、と思いました。
小澤議員は残食率等のデータをじっくりご覧になっていました。また、ストローレス牛乳への不安の声もしっかり受けとめてくださったと感じました。
まつりという限られた時間と空間の中では、せっかくの資料をじっくりと見ていただくことができなかったと思いますので、公民館まつりリターンズ?スピンオフ?として、8月1日から15日の間、大野北公民館3階の活動スペース展示場所をお借りして、公民館まつりで使用した資料等を展示することを決めました!
模造紙2枚の展示物に加えて、残食率の資料、2021年以降ほぼ更新していない議廻奇譚の3年分の更新、公民館まつりでいただいた意見のまとめ等々、公民館まつりの時よりもバージョンアップした展示にしたいと考えています。
夏休みの自由研究のヒントにも使えるような内容にできたらいいなぁ(思っているだけで具体的なアイデアは持っていません)。
公民館まつりに足を運ぶことができなかった方もぜひいらしてください!
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