#相模原給食アクション 2023/1 あちこちの学校給食展の取り組みを知ろう

1月24日から31日は、全国学校食育週間です。
学校給食週間は、戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開(「学校給食実施の普及奨励について」昭和21年12月11日文部、厚生、農林三省次官通達)されました。
同年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、 それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。

日本で給食が広まったのは、アメリカのLARAと言う団体による食糧支援のおかげです。

日本各地で子ども食堂の取り組みが盛んになっている今、子ども食堂などに現金や食材の寄付をした経験のある方も増えてきているのではないかと思います。その支援物資が戦後は、全ての子どもを対象とした学校給食に使われていたのです。全ての生徒の分を用意できない選択式の中学校給食を実施している相模原市で改めて学校給食の意義、必要性を考えたいと思っています。


さて、この「学校給食週間」に合わせて、学校給食の意義や役割についの理解を深め、関心を高めるために、全国で様々な行事が行われています。

相模原市でも、例年この時期に学校給食パネル展が開かれています。(学校給食展は秋に開催されていましたが、コロナの影響でここ数年は開催されていません)パネル展は、去年は予告がなかったので見逃してしまいました。相模原市の今年の学校給食パネル展についての情報はまだありませんが、今月の給食アクションは、いろんな自治体の学校給食展を調べてみよう!にします。


気になる自治体名と「学校給食展」で検索すると、その自治体の取り組みを見ることができます。各地の自治体がどんな学校給食展をしてきているか見てみると、その自治体の給食の特徴や熱意を垣間見ることができると思います。調べてみたら、 #相模原給食アクション のタグをつけてSNS等でシェアしてくださいね。

もちろん、調べるだけではなく可能であればぜひ足を運んでみてください。給食メニューの試食なども実施している自治体もありますよ。

また、小中学校の給食だよりでも学校給食週間についてを取り上げている学校も多いのではないかと思います。

相模原市の中学校給食の献立表にも記載がありました。

「うちの学校のこの取り組み、面白いよ!」

なんて投稿も大歓迎。学校給食週間ならではの献立などがありましたら、ぜひシェアしてください。


過去の相模原市の学校給食展、給食ひろばさんによるレポート


私たちが伺った、町田市の学校給食展レポート


藤沢市は中学校給食の試食を実施するそうです。

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