第一回相模原市学校給食あり方検討委員会、そして公民館まつりと怒涛の6月を過ごし、両方のご報告をしなければ・・・と思いつつも気づけばもう19日。
#相模原給食アクション の日がやってまいりました。
先日、Twitterでこのようなツイートをしました。
大野北小学校は平成23年に給食室が完成し、センター方式から自校方式の給食になりました。
— 相模原の学校給食をよくする会 (@sagami9449) July 17, 2022
プールを連接する子どもセンターの屋上に設置し、プールがあった場所に給食室を建設したそうです。(赤丸が現給食室、黄丸が子どもセンター)
敷地の使い方はさまざまな工夫ができそうです。 pic.twitter.com/QhFlm6iZ6M
プールの場所を移動して、給食室を建設した例です。
学校のプール及び水泳授業については、昨今様々な議論がなされています。大野北小学校の場合は、新しいプールを設置しましたが、全国的な傾向としては学校のプールは廃止の流れがあると思われます。
防災の観点から、水泳授業は学校外で実施するとしても、プールそのものは貯水のための設備として残した方がいいという考えもあるようですが、維持管理にかかる費用と天秤にかけなければならない状態のプールもきっとあると思います。
その学校がちょうど給食室の建て替えの時期と重なっていたら、プールを廃止してできた敷地で中学校の分の給食を作れる規模の給食室に立て替えることも可能なのでは?中学校もプールが廃止になれば自校方式が可能になる学校が増えるのでは?なんてことまで考えを巡らせてしまいます。
大野北小学校の事例を知り、「学校って意外と給食室に使える敷地があるんじゃない?」と思ったんです。と同時に、同じ写真内にある淵野辺小学校の給食室の大きさとの違いにも気がつきました。 上の印が大野北小、下が淵野辺小です。
(スマホに手書きで印をつけたものなので正確に表せていなくてごめんなさい)
二つの小学校の児童数はどちらも800~850人くらいで同程度。それなのに給食室の敷地はこんなに違うのはなんでだろう?と考えながらストリートビューを見ているとあることに気が付きました。
大野北小学校↓
淵野辺小学校↓
お気づきでしょうか。
大野北小学校の給食室は1階建、淵野辺小学校の給食室は2階建。
2階建にすることでこんなに敷地を縮小することができるのか!と驚きもしました。
空からと地上から、二つの視点で見ることで気が付くこともあるんですね。
こうなると、わたしたちの興味は広がります。
- 市内の他の学校はどうなんだろう?
- プールを移転して給食室を作ったり、2階建にして敷地面積を少なくできるようにしたりという工夫をして作られた給食室って他にもあるのかな?
- 敷地の使い方を工夫することで、親子方式ができる学校や、自校方式が実施できる中学校が増えるかもしれないから、どんな工夫の方法があるのか、知りたい!
そこで、今月の #相模原給食アクション は
給食室の写真を見せてください。
ご自宅近くやお出かけの際の通りすがりにパシャリと撮ってみたり、ストリートビューを見たついでにスクリーンショットを撮ってみたり。
差し障りなければ学校名を添えてSNSへの投稿またはDM等で教えてください。
それで何になるというわけでもないのですが、もしかしたら「そんなやり方もあるのか!」と気づきになるかもしれません。あり方検討委員会に参加するにあたって、様々なケースを見ておきたいというのが本音です。
夏休みに入るので給食室はしばらくお休み。でも、こんなきっかけでちょっと注目されたり撮影されちゃうと、ちょっと喜んでくれたりするかもしれませんね。
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