議廻奇譚、17人目は渡部俊明議員です。
相模原市議会ホームページより
2期目
会派:自由民主党相模原市議団
渡部議員、公約に「給食」の文字はありません。そして市議会でも給食に関する発言はありませんでした。
プロフィール欄を見ると、地域活動に熱心で、中高校とPTA会長の経験があったり、現在もPTAサポーターをつとめるなど、学校教育の現場への関心は高いようです。PTA会長として活動してきた時や、現在サポーターとして活動する中で、中学校給食についてPTAでは話題になったことはないのかな、と気になります。
相模原市PTA連絡協議会ではデリバリー給食の利用促進の働きかけはしていますが、中学校でも小学校のような給食がいいという希望は届いてないのか気になります。また、中学校の給食時間が短いことは保護者同士の話でも聞こえてきますから、デリバリー給食の促進だけではない、給食時間や他にも問題がないかの問いかけをPTA会員である多くの保護者にすることができて、PTA代表として市に働きかけることもできるのではないかと思います。でも、残念ながら私が知る限りではそのような動きはなかったと思います。
議員でもありPTAサポーターでもある渡部議員には、よりよい学校を目指して、お子さんのいる議員さん達とも力を合わせて、相模原市のよりよい中学校給食を進めるなどの活動をしてもらいたいと思います。
渡部議員は教育関係のことでは、プログラミング教育の充実やタブレット活用について2018年6月と2019年12月に一般質問をしていました。
そしてそれぞれの質問の最後には
(2018年6月)未来を担う子供達一人一人が、みずからの可能性を最大限に発揮して、よりよい社会と幸福な人生をみずからつくり出していく力をつけるためという意味でも、ぜひ環境整備を進めていただきたいと思います。
(2019年12月)
将来を担う子供たちの育成の充実に向け、早い段階での端末機器の整備に向けて、予算づけあるいは先ほど申しました国の制度の活用を、本村市長、そして教育長には、しっかりと取り組みをお願いいたしまして、、
と締めくくっていますが、これは中学校の給食にも同じことが言えるなあと思いながら聞いていました。
中学校給食も、ぜひお願いいたします。
ところで、本題とは関係ありませんが
過去の議会録画を見ていたら、はじめの頃は定例会議の一般質問の際、手話で挨拶をしていて面白いなあと思いました。
さて、議廻奇譚シリーズはひとまず今回で終わりです。会のメンバーが全員中央区在住ということで中央区選出議員をとりあげました。なので、当然給食のこと以外に力を入れている方も含まれています。そのことは理解しつつ、それでもそれぞれの方の視点で給食を見てみたらどうかな?などと考えながら書きました。やや無理やりに感じられることもあったかもしれませんが、給食の会ということでご理解いただけたらと思います。あえて給食への力の入れ具合で選ばなかったおかげで、議会で扱われることの幅の広さや、議員ごとの違いなどに気づくことができました。
まとめは改めて別の記事にしますが、これまでの感想やご意見をお寄せいただけたら、うれしいです。
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